ABOUT
光と陰のあわいに立ちのぼる、言葉になる前の詩の気配。
私はそれを、かたちとして静かに掬い上げています。
幼い頃、本のページの隙間にふと感じた、名づけることのできない余白の呼吸。
そのかすかな記憶が、創作の原点となりました。
2013年より独学で制作を始め、彫金、革細工、木工、絵画など、さまざまな表現を辿る中で、現在の立体造形へと至りました。
紙や木、真鍮といった身近で素朴な素材を用い、小さなかたちの中に緻密で繊細な造形を重ねながら、まだ形を持たない物語の気配を探り続けています。
コロナ禍を機に、「日常の中にやさしい光を灯す」という想いが輪郭を持ち、灯りを内包する現在の作品へとつながりました。
生まれる作品は、日常の片隅にそっと灯る、小さな光のような存在です。
ひとつひとつが独立した短編詩でありながら、余白を通して静かに響き合い、やがてひとつの静かな世界をかたちづくっていきます。
関西・関東の百貨店やアートスペースでの展示を重ね、2023年からの2年間は京都にてアトリエ兼ギャラリーを運営。
2025年5月、より自然に近い制作環境を求めて兵庫へ拠点を移し、現在は新たなアトリエにて制作を続けています。
同年、大垣書店 麻布台ヒルズ店での企画展「私に寄り添うブックエンド展」への参加、福岡での個展「白詩」開催。
身近な素材から生まれる静かな造形と、内に宿る灯り。
そのわずかな光が、誰かの日常にそっと寄り添うことを願いながら、制作を続けています。
主な活動歴(抜粋)
山口県立美術館 美術展 優秀賞
Creema 特集掲載
JR京都伊勢丹、阪急うめだ本店 ほか展示
京都 atelier & cafe mu 経営
TRiCERA ART「100人展」選出
大垣書店 麻布台ヒルズ店「ブックエンド展」
2025年 個展「静かな詩(Silent Poetry)」福岡
2026年 現在、兵庫を拠点に制作
SNS・リンク
HP / Online Store:koki-art.jp
Instagram:@koki_art_000
YouTube:koki_ota
Instagram・YouTubeでは制作風景や鑑賞動画を公開しています。